WEBサイトを使い多くの企業が情報を発信しています。その中でユーザーのアクセスを獲得することは、なかなか難しい時代になりました。
集客力UPのために作ったWEBサイトを多くの人に見てもらわなくてはWEB集客の成功とは言えません。
WEBサイトはただ作って公開しただけでは、多くの人に見てもらう事はできません。ユーザーの行動を想定して施策を打つことで、多くの人にアクセスをしてもらえるサイトに成長させることができます。
多くの人にアクセスをしてもらい、多くのお問い合わせを獲得することが出来ればWEB集客の成功といえます。
- WEBサイトを公開したが、アクセス数が伸びない
- コンバージョン率(お問合せ)が低い
- 改善するために、何をしたらいいのか分からない
そんなお悩みを抱えている方にWEB集客UPの3つの方法をご提案します。
WEBサイトへアクセスする3つのルート
近年、スマホやタブレットの普及により、インターネットが身近なものとなりました。また、SNSの利用者数も増加しているため、WEBサイトへのアクセス方法が多様性を持つようになりました。
ルート1:Google検索からの流入
ロボット型検索エンジンの性能が上がったことにより、複数のキーワードを検索窓に入力して検索ボタンを押すだけで、沢山のサイトから絞りこめるようになりました。
自転車のパンクを自分で直したい…などといった、日常生活のちょっとした困りごとも「自転車 パンク 直す」といったキーワードで検索するだけで、すぐに直す方法を記載したページを見つけることができ、大変便利です。
スマホを使い、困ったときに困ったタイミングで時と場所を選ばず検索が出来るようになったことで、誰しもが検索に頼る検索時代になりました。
検索時代でWEB集客を成功させるためには検索エンジン対策(SEO対策)は無視することはできません。
検索結果からの流入ユーザーに対する施策
まずは検索ランキングで上位を取る必要があります。
大体8割の人が5位までのページにアクセスしており、5位までの記事で悩みが解決しなかった人がそれ以下のページにアクセスします。
11位以降は検索結果画面の2ページ目以降になってしまうため、そのキーワードで検索した人の1%の人にしか閲覧されません。
検索上位に位置することで、多くのアクセスを集め、多くのユーザーにWEBサイトを見て貰うことができます。
具体的なSEO対策の施策に関してはコチラの記事をお読み下さい。
SEO対策のメリット・デメリット
SEO対策は検索結果の上位へ上げるために最低6ヶ月と、とても時間がかかる施策です。
すぐには検索結果に反映できないことで、WEB集客においてハードルが高い施策となっています。
しかし、一度SEO上位を獲得すれば、滅多なことで検索順位が下がることは無く、安定して上位をキープし続ける事ができます。
今すぐアクセスアップを狙いたい場合には向いていませんが、WEB広告などの他の施策と組み合わせることで弱点をカバーすることが望ましいです。
ルート2:SNSのシェアからの流入
SNSの利用者は増加の一途を辿りSNSで繋がることが日常的になってきました。
若者世代ではInstagramやTwitterを、経営者や主婦世代ではFacebookを利用し、情報収集や交流目的の利用が増えています。
SNS上では「こないだ良いお店見つけたんだ!」「この家電良いよね!」「面白い記事を見つけたよ!」こんな噂話に花が咲くことがよくあります。
「こないだ良いお店見つけたんだ!」とくれば、「えっ?どこのお店?WEBサイトはある?」などと詳細を知りたい…と思うのが人の心理です。
自分のWEBサイトもSNS上の噂で広まり、リンクが拡散すれば、立派なアクセス源となります。
SNSシェアからの流入ユーザーに対する施策
- 公式アカウントを作り、多くのユーザーと繋がります。その上で、発信したい情報を継続的に投稿していきます。
- WEBサイト上でユーザーの興味を惹くような充実した記事を作成し、SNSにシェア出来る仕組みを作ります。
この2つの施策を行い、ユーザーからシェアなどの拡散行為を待ちます。拡散行為が少なければ、どうしたら拡散してくれるのか?工夫を重ねていく必要があります。
また、SNSの投稿が拡散されても、リンクをクリックしてWEBサイトまでアクセスをして貰わないと本当に見て貰いたい情報を見て貰うことができません。きちんと投稿内にリンクを貼った上で、ついクリックをしたくなるような誘導が必要となります。
SNS対策のメリット・デメリット
SNS上で何がウケるのかは時代の流れに左右されるため、常に時代の動きを察知する力が求められます。
また、フォロワー数>SNS上で見て貰う数>WEBサイトまでアクセスする数と比例減少していくため、何よりフォロワー数が必要となります。
そして何より難しいのは継続的に投稿をしていくこと。多くのフォロワーが居ても、なにも投稿せず、発信しなければ開店休業状態と見なされてしまいます。
SNS施策は釣りのようなもので、餌をつけて針を入れれば、魚が引っかかってくれるのを待つ…といったものですが、芸能人や、SNS上での有名人に紹介された時など、爆発的なアクセスを得る事ができます。
ルート3:WEB広告からの流入
WEB広告とは、Google検索の一番上に「広告」と記載の上で貼ってあるリンクや、いろいろなサイト上で挿入されている四角いバナー広告のことを指します。
ついつい趣味の商品を閲覧していると、仕事中に閲覧しているサイトに挿入されているバナーが趣味の商品だらけになった…なんて経験はありませんか?
GoogleのAIがユーザーの訪れたサイトや住んでいる地域、年齢、性別などといった情報から、「この人はこの広告に興味がありそうだな!」と認識して広告を表示するためです。
WEB広告をうまく活用することが出来れば、顕在顧客に対して、効果的にアピールすることとなり、WEBサイトへのアクセスUPを最も確実に見込めます。
WEB広告からの流入ユーザーに対する施策
- テキストリンクの場合:キャッチコピーと、どのようなユーザーに表示させるのか、といった絞込みが重要になります。
- バナー広告(GDN・YDNバナー)の場合:キャッチコピーと、どのようなユーザーに表示させるのか、といった絞込みに加え、バナー画像の訴求性がとても重要になります。
様々な形の広告がある中で、どのWEB広告を選べば、商材に適しているのか?も変わってきます。
また、継続的にWEB広告を運用する場合は、WEB広告のデータを収集して次の広告に反映させる…といったPDCA施策も重要となります。
WEB広告のメリット・デメリット
前述したようにGoogleは広告を不特定多数に闇雲に掲載しているわけではなく、ユーザー各個人の行動を計測したデータを元に表示してくれます。
その為、新聞や看板などといったリアルの広告よりも確度が高い傾向にあります。
また、リンクが貼ってあることで、アクセスのハードルが低いため多くのアクセスを期待できます。
他の施策に比べて労力が少なく、確実な結果が得られるという安心感があります。
しかし、他の2つの施策に比べ、WEB広告には広告費が発生します。
また、誤った施策を出してしまったとしても、掲載期間中は修正できないため、リスクがある施策ともいえます。
膨大な費用がかかるイメージですが、数千円からの広告もあります。しかし、WEB広告のアクセスUPの効果はWEB広告に掛けた費用に比例します。
WEB広告の広告費に応じてアクセスUPが見込めますが、一時的なものであり、WEB広告の掲載を終了した時点でアクセス数は元通りになります。
しかし、PV数のデータは残るためGoogleのSEO評価は上がりやすくなります。SEO施策でなかなか効果が出ないときだけWEB広告に頼る…など、資金に余裕があるようであれば他の施策と組み合わせて賢く運用できるとベストです。
3つの施策を組み合わせて弱点を補う
いかがでしたか?
WEB集客でやるべきことは、SEO対策・SNS施策・WEB広告の3つの方法でした。
3つの方法には特徴があり、メリット・デメリットがあります。
どれが良く、どれが悪い、というものでもないのではなく、それぞれの特徴を知り、連携をさせることで互いの強みを生かし、弱点を補う事ができます。
顧客が利用する3つのルートの特性をよく理解し、集客に繋げることがWEB集客成功への近道です。
まずは自分に合った方法だけでも構いません。1つの方法を試してアクセス数の推移のデータが得られると、次に取り入れるべき施策が見えてくるはずです。
WEB上では、ユーザーのニーズもいろいろあるので、成果が出る方法は1つではありません。ぜひ、チャレンジしてください。
投稿者プロフィール
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Web制作スタジオ Room8ラボ所長の鶴田です。
大学は、法学部法律学科、税理士を目指し大学時代に簿記一級まで取得。
某飲食店のFC本部に経理で入社するも、大流行していたWindowsにはまり、これからはPCの時代だと一年で退職しIT関係の職業訓練校に通う。
一年後、某上場企業でサーバーやネットワーク関係のエンジニアとして働く。
ホームページ制作歴は、その頃から作っているので、ざっと20年
仕事で使うホームページから、当時はまっていたMMORPGファイナルファンタジーXIの情報サイトを作ったりしていた。
30才ぐらいから、マーケティングにはまり、Webマーケティングを中心に勉強を始める。
主にSEO対策のコンサルティングで成果を上げる。
これからは、動画マーケティングがくると考え、Youtubeを始める。
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