ビジネスを成功させるために大切なのはマーケティングです。
今の世の中、良い商品があれば売れるという時代ではなくなってきました。
商品やサービスを売るために大切なのは、マーケティング力です。
上手にWEBなど活用してマーケティングした商品が売れる時代です。
年々ネット販売の売上が向上し、逆にリアルのお店の売上が減っていることはみなさんご存知かと思います。
そこで今回は、WEBマーケティングを導入することのメリットをご紹介します。
このWEBマーケティングの最大のメリットは分析ができるとことです。
リアルでのマーケティングも分析できますが、WEBでの分析にはかないません。
例えば、チラシの場合、実際にお問合せや来店に繋がったものについては分析が可能ですが、チラシを手に取った人がどんな人なのか、どれぐらいの人がチラシを手に取ってくれたかなどは知る余地もありません。
それがWEBの場合、お問合せに繋がったものだけではなく、お問合せに繋がらなかったものまで様々な分析が可能です。
それについて具体的に説明します。
訪問者の情報を知ることができる
マーケティングで大切なのは、ターゲティングであると今まで何度かお伝えしてきました。
WEBマーケティングの場合、ホームページにアクセスしたターゲットの属性や行動などを知ることができます。
具体的にこのような情報を知ることができます。
- 年齢
- 性別
- 地域
- 使用しているデバイス(パソコンなのかスマホなのか)
- アクセスの多い曜日
- 滞在時間
- 何ページアクセスしたか
- etc
ターゲットの属性を知ることで、以下のようなことが可能です。
年齢層が分かれば、その年齢層向けのアプローチができますし、設定したターゲットと実際に訪問している人の属性がずれていた場合、ターゲットに合わせコンテンツを改修することも可能です。
訪問者が使用しているデバイスが分かればデザインを使用しているデバイスに合わせることも可能です。
仮に99%スマホからアクセスしていることが分かったとすれば、デザインを思いっきりスマホ向けにすることでより訪問者が使いやすくすることができます。
このように、訪問者の属性に合わせコンテンツを作ることができるのもWEBマーケティングの特徴です。
アクセス数を計測することができる
アクセス数を知ることは、ホームページにどれだけの人が集まっているかの目安となるので、WEBマーケティングではとても大切な部分です。
ホームページのアクセス数を知るだけではなく、個々のページのアクセス数を知ることもできます。
個々のページのアクセス数を知ることができれば、色々な施策が可能となります。
アクセスを増やす
いくらお問合せ率が高いページがあっても、アクセスが少なくてはお問合せには繋がりません。
アクセスを増やすことで集客に繋がりやすくなります。
もし、狙った記事のアクセス数が少ない場合、検索上位を狙う方法と他のページから誘導する方法があります。
検索上位が取れていない事によりアクセスが少ない場合には、検索上位が取れるように記事のリライトがオススメです。
逆に、検索上位が取れているのにアクセスが少ない場合、今以上にあげることは難しいので他のページから誘導するのがオススメです。関連記事などにリンクを埋め込むことで誘導できます。
お問合せ率を上げる
既にアクセスの多いページの場合、お問合せに繋げる導線を作ることで集客に繋がりやすくなります。
- お問合せ率の高いページへ誘導する
- 無料体験などでお問合せさせる
- SEOを稼ぎたいページへ誘導するとか
色々な方法が考えられます。
色々な方法が考えられるため、これがオススメとは言いにくいのですがいくつか例を上げてみます。
例えば、記事を読むことでその商品を欲しくなる人が多い場合、直接お問合せフォームに誘導したり、直接売るのがオススメです。既に欲しいと感じている人に回りくどく誘導すると面倒くさくなり離脱してしまいます。
高額商品の場合、欲しいという気持ちにはなっても、購入する勇気が無い場合も多いと思います。そんな時には無料体験や無料相談など購入の一歩手前の体験へ誘導するのがオススメです。実際に体験してもらうことで安心感を与えることができます。
具体的な購入までは考えていないけど、なんとなく情報収集をしているという人は、顧客へ育成する必要があります。別の関連ページへ誘導するなどして信頼関係を構築することでお問合せに繋がりやすくなります。この記事を読んだ人が興味を持つであろう記事などを紹介するのがオススメです。
キーワード分析ができる
ホームページへ訪問した人が、どのようなキーワードを検索したかを知ることができます。
検索キーワードは、ユーザーが知りたいことです。
そのため、検索キーワードを知ることができれば、お客様のニーズが分かります。
検索キーワードが分かれば以下のようなことが可能です。
例えば、「集客」というキーワードで検索する人は、集客に関する情報を知りたいという事が予想されます。
もっと集客力を上げたいとか、集客の方法が知りたいなどの悩みがあり「集客」というキーワードを使い検索します。
もしあなたが、集客コンサルの会社などを経営しており、集客に関するノウハウを持っていれば、集客に関する役に立つ情報を配信することで、集客に悩んでいる人を集めることが可能です。
集客に悩んでいる人は、集客コンサルのサービスに興味を持つ確率は高くなるため見込み客を集めるのに役立ちます。
検索キーワードがわかれば、お客様の悩みを知ることができるため、その悩みを解決する為のコンテンツを準備することで見込み客を集めることができるためとても大切です。
グロースハックが可能
グロースハックとは、大きな施策ではなく、小さな改善を繰り返す事で長期的に大きな成果を上げるという施策です。
そこでオススメなのが小さな改善を行いやすいABテストです。
ABテストとは、AのキャッチコピーとBキャッチコピーどちらが有効かを計測し、より有効な方を選ぶという手法です。
マーケティングの格言で、「答えは市場に聞け」という言葉があります。
AのキャッチコピーとBのキャッチコピーどちらが有効かをいくら頭の中で考えても、市場が導き出す答えとは違うことは多々あります。
そこで、どちらが良いかを実際に行い比較してみるのがABテストです。
WEBの場合、ABテストが簡単に行なえるのでグロースハックを簡単に行うことができます。
例えば、検索上位を獲得するためには「良質なコンテンツ」が必要なのですが、今ある記事をより「良質」にするために、足りないと感じる部分を追加したり、文章を修正したりすることでより「良質」にすることができます。
追加や修正を加えても効果が出ないこともあるため、実際に効果が出たのかを検索順位・アクセス数・滞在時間など分析し比較することが大切です。
このように、小さな改善を日々繰り返すのがグロースハックです。
他にも、キャッチコピーの変更・ボタンの色の変更・画像の変更・記事のタイトルの変更などがあります。
色々テストしながら、集客に繋がりそうな小さな改善を繰り返すことで大きな成果に繋がりやすくなります。
まとめ
WEBマーケティングが得意な部分は分析です。
全てコンピュータで管理されているためデータの収集がしやすく、分析がしやすい特徴があります。
WEBマーケティングを行うことで、リアルで役に立てることも可能です。
リアルで行うマーケティングとWEBマーケティングを切り離さず、連携させることでより効果を発揮します。
リアルの施策であるチラシでもWEBマーケティングでお客様がどのようなことで悩んでいるのか?どのようなニーズがあるのかを知ることができれば活用することもできます。
WEBマーケティングの4つのメリットについてご紹介しましたが、質問などあればコメントかお問合せフォームから気軽にメッセージ下さい。
投稿者プロフィール
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Web制作スタジオ Room8ラボ所長の鶴田です。
大学は、法学部法律学科、税理士を目指し大学時代に簿記一級まで取得。
某飲食店のFC本部に経理で入社するも、大流行していたWindowsにはまり、これからはPCの時代だと一年で退職しIT関係の職業訓練校に通う。
一年後、某上場企業でサーバーやネットワーク関係のエンジニアとして働く。
ホームページ制作歴は、その頃から作っているので、ざっと20年
仕事で使うホームページから、当時はまっていたMMORPGファイナルファンタジーXIの情報サイトを作ったりしていた。
30才ぐらいから、マーケティングにはまり、Webマーケティングを中心に勉強を始める。
主にSEO対策のコンサルティングで成果を上げる。
これからは、動画マーケティングがくると考え、Youtubeを始める。
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